
こんにちは!メンズ美容講座、講師のリカです。
当ブログ講座にご参加いただきまして、誠にありがとうございます!
今回のテーマは「ダイエット×運動」。
ダイエットを成功させる運動方法が知りたい!という方は、ぜひ最後までお読みくださいね。
~目次~
1)ダイエット=減量、ではない
2)運動のやりすぎはダイエットの害
3)筋トレ+ウォーキング15分=脂肪燃焼に効く
4)損しない筋トレのやり方
5)心身と対話する
それでは早速、始めていきましょう!
1)ダイエット=減量、ではない
まずはじめに、私、リカの、ダイエットと運動に関する考え方を少しお話しさせていただきます。
私は、運動歴32年。
筋肉をムッキムキに鍛える、というより、ボディラインはもちろん、お肌や髪も美しくなる運動法を追求し続けています。
大前提として、
ダイエットとは、単に減量を指す言葉ではありません。
増えすぎた体重を適正にしたり、「健康で美しくする」ことをダイエットと言います。
ですから、ガリガリで不健康なのだとしたら、これまたダイエットが必要だと言えます。
美とは、全体性をもっています。
適切な運動によりボディラインが引き締まったら、同時に肌ツヤが増したり、髪がイキイキするものです。
逆に、運動で体重はなんとか減っても、体力が弱まったり、薄毛になったとしたら、ダイエットに成功したとは言えません。
きっと運動量をオーバーしたり、食事を減らしすぎたりと、どこかに偏りが生じたのだと思います。
ダイエット、すなわち、健康で美しい身体をつくるには、次の5つの要素から、バランスよくアプローチする必要があります。
【ダイエットを成功させる5つの要素】
・運動
・食事
・睡眠
・メンタル
・美容
今回は運動編ですが、食事編もありますので、リンクを貼っておきますね。
上記5つの要素のうち、美容というのは、「紫外線カット」という観点です。
日中、紫外線をたくさん浴びながらジョギングすると、体内で活性酸素が大量に発生します。
活性酸素はシミやシワの原因ともなりますし、細胞を傷つけ、新陳代謝を悪くし、太りやすく痩せにくい身体にしてしまうということもあります。
日中、屋外で運動するさいには、日焼け止めクリームをぬったり、帽子やサングラスで紫外線カットを心がけると、より健康と美を実現できます。
…ダイエットについて、少し理解を深めていただけたでしょうか?
これらを踏まえて、具体的に見ていきましょう~~
2)運動のやりすぎはダイエットの害
東洋医学には「気」という概念があります。
気とは、生命活動を営むエネルギーであり、西洋医学でいう自律神経の働きに関与しています。
また、血液や体液をめぐらせる原動力。
食事や睡眠で気を補ったとしても、体を動かさなければ不調が生じるため、運動は不可欠となります。
そしてなんと、気は、加齢とともに減るそう…
そのため「運動により、エネルギーを余分に減らさないことが重要」となってきます。
痩せたい、若返りたい、という気持ちから、過剰に運動してしまうと「自ら老化を早める」という逆効果になります。
先述した通り、ダイエットとは、健康で美しい身体をつくる行い。
これでは完全に失敗と言えますよね。。
男性の皆さんに、ぜひ気を付けていただきたいのが「頑張りすぎ」。
・疲れていても、絶対に〇分間は運動せねば
・ヒザや腰が痛くても、やらねばならん
・それが男の強さ、若さだ!!
こうした考えは、一旦捨てていただけたらと思います。
m(__)m
代わりに、
・疲れているときは、まずはよく眠り、「気」を十分に補ってから運動する
・運動中に辛くなったら休憩する
こうした “自分への“思いやり” が、ダイエット成功への秘訣となります。
…ここまで読み進めていただき、過剰に運動してはいけない、ということがお分かり頂けたかと思います。
では逆に、「運動の適量」とは?
目安は、次の3点となります。
・激しすぎない
・いくらか汗をかく
・気持ちよさを感じる
運動初心者のかたや肥満、ヒザや腰などに痛みがあるという方は、テニスやジョギングいった激しい運動より、水中ウォーキングなどの軽い運動がおススメです。
くり返しとなりますが、運動に慣れている方でも、激しい運動のし過ぎは老化を早めますから注意してくださいね。
3)筋トレ+ウォーキング15分=脂肪燃焼に効く
「新陳代謝が悪くなると太りやすい」と、聞かれたことがあるかと思います。
新陳代謝とは、生きるために必要な物質を体内に取りいれ、不要となった古い物質を体外にだす現象です。
若いころは新陳代謝もよく、脂肪を燃やす力もあるのですが、年齢とともに新陳代謝も低下。
古い細胞では、脂肪を燃やす力も不足します。
では、新陳代謝を上げ、痩せやすく太りにくい身体にするためには、どうすれば良いのでしょうか?
実は、鍵となるのが「成長ホルモン」。
ハーバード大学などの研究によると、
有酸素運動(ウォーキングなど)と無酸素運動(筋トレなど)を組み合わせることにより、成長ホルモンの分泌が多くなる
ことが分かっています。
筋トレをし、筋肉が傷つくことで乳酸がでます。
それが信号となり、成長ホルモンが分泌。
その作用は、運動後、数時間にもわたるそうです。
筋トレ後、15分以上の有酸素運動(ウォーキングなど)をすると、脂肪がエネルギーとして使われやすく、効率よく脂肪燃焼が行われます。
ちなみに、過剰な運動は、新陳代謝の妨げとなります。
上記2でもお伝えした通り、余分な「気」を消費し、老化を進めるためです。
また、体内で大量の活性酸素をうみ、細胞を傷つけてしまうのでホントに注意してくださいね。
4)損しない筋トレのやり方
ダイエットをするとき、「基礎代謝」を意識される方も多いと思いますが、基礎代謝の6~7割は筋肉で行われることをご存知でしょうか?
筋肉が1キログラム増加することで、基礎代謝は50キロカロリーほどアップ。
そして、全身の筋肉の7割を占めるのは下半身ですから、下半身を鍛えることにより、食べても太りにくい身体をつくっていけると言えます。
また、厚い胸板、割れた腹筋、引き締まったヒップなど、「ボディメイキング」したい場合は、筋トレは必須となります。
自宅で筋トレするも良し、しっかり鍛えたい場合は、ジムに入会しプロの指導を受けるのも手です。
以下、筋トレ専門家の情報をシェアさせていただきますね!
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パーソナルジム「STYLESHOWN」(東京都港区赤坂)
女性トレーナーによる個室マンツーマン指導。食事指導も受けられ、全てにおいてハイクオリティ。安心して任せられます。
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「あなたのダイエットはなぜ結果が出ないのか」
糖質制限ダイエット、体幹トレーニング、EMSなど、世の中の「まやかし」をバッサリ斬っています。なんとも本質を突いた、痛快な一冊。上記パーソナルジムのオーナー著。
5)心身との対話が一番大事
ダイエットで運動をして、思ったより体重は減らなかったけど、心身に嬉しい変化が現われた、ということがよくあります。
例えば…
・ボディラインが確実に引きしまった
・体脂肪率がへり、健康診断で数値が改善された
・肌ツヤがよい、髪がはえてきた、白髪がへった
・体調がよい、身体が軽い、疲れにくくなった、目覚めがよい
・ストレスが軽減した、気持ちが前向きになった
このように、体重の変化だけに捕らわれず、心身の声に耳を傾け、自分自身と対話することが最も重要だと考えます。
ダイエットは辛く苦しいもの、と思われがちですが、実は、心身が喜ぶ楽しいこと。
ぜひご一緒に、ダイエットを楽しんでいきましょうね!
それではまた、次回の授業でお会いいたしましょう!
PS. 今回は運動編でお届けしましたが、食事のブログもありますので、ぜひご覧くださいね。